牙-KIBA-の不定期ブログ

牙-KIBA-関連のブログを不定期に書いていきます。アニメの他にTCGやストーリー考察も。 管理人ツイッター:https://mobile.twitter.com/shinzitusyugi

TCG「牙-KIBA- トレーディングカードゲーム」のルール説明

今日は牙-KIBA-TCG版のルールをご説明します。

 

TCG牙-KIBA-」の概要

・カードゲーム版の牙-KIBA-は2006年〜2007年の半ばあたりにかけて発売されていたTCGです。

・開発元は米企業の「アッパーデック」で、発売元はアッパーデックの海外法人にあたる「アッパーデックジャパン」です。

 ただアッパーデックジャパンは2010年11月に破産してしまい、それ以降現在に至ってはアッパーデックはおそらく日本への商品販売はしていないでしょう。

アッパーデック:https://en.wikipedia.org/wiki/Upper_Deck_Entertainment?wprov=sfsi1

アッパーデックといえば、遊戯王の海外版カードの販売を請け負っていた企業でしたが、例の偽造事件からは事業撤退して、現在はスポーツ選手のトレーディングカードやメモラリビアの事業を営んでおりますね。

TCG版とアニメ版とでは世界観や設定が少し違い、起源の記述がそれぞれ違う。

アニメ版の場合:スピリット「タスカー」が世界を創造したとされ、舞台の5000年前にタスカーが前世界を壊滅させる。時が経ち、キー・スピリットは離散して休眠し、人類は文明を再建し今に至る。

TCG版の場合:かつて、古の大魔術師が世界を巨大なクリスタルに封印しようとして失敗し、壊れたクリスタルは魔力の欠片「シャード」として世界に飛び散る。また、シャードは世界・魔力・魔物(スピリット)そのものとなり、それを手にした者はシャードキャスターとして戦いに身を投じることになる。

 *諸説あり。また同じ世界で起きた出来事の可能性あり。

 

長話になりました...。さて、ルール説明に参りましょう。

 

勝敗条件

・相互のプレイヤーはライフ25を持ち、相手のライフを0にしたプレイヤーが勝利。

*ここで注意しなければならないのは、他のTCGと違って「デッキ切れによる敗北」が無い事です。デッキ枚数が0枚になっても勝敗が決まるわけではありません。デッキが0になってドローできなくなってもデュエルは続きます。

 

シャード(カード)について

・シャードはプレイ(場に召喚あるいはスペル発動)をするのにエネルギーが必要です。指定されたコスト分のエネルギーが無ければプレイ出来ません。

牙-KIBA-ではカードは全て「シャード」と呼ばれ、シャードは三種類存在します。

 スピリット

 スペル

 コンストラクト

今からこの三種類のシャードについてそれぞれご説明します。

 

・スピリット

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スピリットは故にモンスターカードです。スピリットは攻撃力と防御力を持っていて相手プレイヤーに攻撃して攻撃力分のライフを減らす役割を持ち、また相手スピリットの攻撃に対して防御を行う役割を持っています(防御は任意)。

 では、「スピリットは相手スピリットに攻撃できるか」と考えると思いますが、基本的にスピリットは相手スピリットに攻撃することは出来ません。ただし、こちらのスピリットは相手スピリットに攻撃が可能です。

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このスピリットは【ハント】という効果を持っていて、【ハント】を持つスピリットは相手スピリットに攻撃することができます。 

 

 スピリット同士の戦闘

スピリット同士の戦闘が生じた場合、攻撃側となるスピリットと防御側となるスピリットで戦闘を行います。この場合、攻撃側の攻撃力と防御側の防御力で数値計算を行い、攻撃側の攻撃力が防御側の防御力以上の数値(*同じ数値も含む)の時は防御側のスピリットは破壊され、防御力以下の時は両者は破壊されません。また防御側の防御力以下でも攻撃側のプレイヤーライフは戦闘によるダメージを受けません。もちろん先述のように攻撃側のスピリットも破壊されません。

 次に「防御を貫通してダメージを与えることは出来ないのか」と考えると思いますが、相手の防御を気にせず相手のライフにダメージを与えることが出来るスピリットもいます。

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このスピリットは【威圧】という効果を持っていて、【威圧】を持つ攻撃スピリットは指定された数値以下のレベルの防御スピリットに防御されない能力を持っています。

 例えば、「【威圧3】」の場合はレベル3以下の防御スピリットに防御されません。

 

・スペル

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スペルは魔法カードや呪文カードのように、スピリットを強化したり戦略に影響をもたらしたりできるシャードです。もちろんスペルは一度しか使用できず、場に出すものではありません。

 スペルは基本的にスピリットと同様、メインフェイズしかプレイできませんが、メインフェイズ以外でもプレイできるスペルもあります。

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 このスペルは【速攻】という効果を持っていて、自分のメインフェイズ以外でも相手のターンを含め、プレイ条件が成立していればいつでもプレイができる能力を持っています。

 

・コンストラクト

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  コンストラクトは永続魔法、永続罠のようなカードで、スピリットや自分のシャードの強化や場に影響をもたらす効果を持つ、いわばシャードキャスターやスピリットにとっての武器・アイテムです。コンストラクトは場に出せば破壊されない限りは場に居続けます。また、効果を発動するとスピリット同様にレディからアンレディの状態となります。つまりは特殊な効果があることを除き、コンストラクトの効果発動は1ターンに一度しか使用できないことになります。

・シャードには6種の属性が存在します。

 光

 闇

 アナーキー

 法

 サイバー

 自然

 

シャードについての説明を終わりますが、シャードには「レベル」というものがあり、プレイヤーはそのレベル以上でなければシャードをプレイすることは出来ません。では、どうやってレベルをアップしていくかをご説明します。

 

レベルアップと経験点(EX)

・プレイヤーはレベル1からスタートし、経験点(EX)が6点になる度にレベルアップします。レベルアップは強制的に行われます。

・シャードを1枚プレイする度に経験点1点を獲得します。また、「シフト」行うことでエネルギー1個を経験点1点に変換あるいは経験点1点をエネルギー1個に変換することができます。(*シフトは1ターンに2回まで)

レベルアップの手順

 経験点を全て取り除く

 ↓

 山札からシャードを1枚ドロー

 ↓

 手札からシャードを一枚選択してレベルエリアに置く

*レベルエリアにあるシャードと同じ属性のシャードしかプレイ出来ないので要注意。

 

さて、ゲームの進行の手順についてご説明します。

 

ゲームの開始手順

・山札は50枚で同名シャード4枚までで構成され、互いに山札をシャッフルします。

・各プレイヤーは山札からシャードを5枚引きます。

*マリガン:宣言者は一度だけ、手札を任意の順番で山札の一番下に移し、改めてシャードを5枚引くことができます。

・各プレイヤーは手札からシャードを1枚選択して自分のレベルエリアに置きます。

・各プレイヤーはエネルギーを1個持った状態でスタートします。

・先行は最初のターンのみドローが出来ません。

 

フェイズの進行

・開始フェイズ

 山札からシャードを1枚ドローします。

 自分のエネルギーエリアにエネルギーを3個追加します。

 自分のプレイエリアにあるスピリットとコンストラクトを全てレディの状態にするようにします。

・バトルフェイズ

 ターンプレイヤーは相手にスピリットで攻撃し、攻撃力分のダメージを相手ライフに与えます。

 相手プレイヤーはターンプレイヤーのスピリットによる攻撃に対して自分のスピリットひとつをアンレディにして防御スピリットとして防御できます。

 ターンプレイヤーは好きなだけ攻撃出来ますが、1回の攻撃にスピリット1枚しか参加できません。

・メインフェイズ

 ターンプレイヤーは手札からシャードをプレイすることができます。

 レベルの条件を満たし且つ必要なコスト分のエネルギーがある限り好きなだけシャードをプレイできます。

・終了フェイズ

 ターンプレイヤーは2回までシフトを行うことができます。このフェイズで経験点とエネルギーの変換を行えます。

 ターン終了時に、終了時まで続く効果は全て消え、ターンを終了します。

 

 以上で牙-KIBA-TCG版のルール説明を終わります。今回は勝利条件・シャード・ゲームの進行についてご説明しました。おそらく、これだけではルールを上手く理解できない方がいるのではないかと思います。

 わからない部分はブログのコメントや管理人のツイッターなどで質問して頂くと幸いです。

 日時の予定はありませんが、TCGに関しては次はそれぞれの詳しい説明をするつもりでいます。